雨ときどき曇り、最高気温23度。
西区内野町704での通常営業最終日。10-20時営業。店舗移転&10/1が最終営業日になることを告知したのが9/10のこと。急な発表だったにもかかわらず、19名ものお客さんにお越しいただきました。うち4名は初めてのお客さん。ド平日かつ荒天の時間もあったなか、お越しいただき本当にありがとうございました。みなさん駆け込み、駆け付けてくださり大変嬉しかったです。移転前の最終営業日ですから、店主はかなり「特別」な心持ちでこの日を迎えておりました。きっと来てくださったみなさんも、おんなじように「特別」な気持ちを持って、みずのみばに来てくださったのだろうなと、なんとなくですが伝わってきました。
今日のみずのみばで特に印象的だったのは、初めて来られたお客さんがおっしゃった「初めて来たけど初めて来た気がしない」という言葉。最終営業日に聞くにはあまりにも不思議で、嬉しい言葉ですね。お客さんにとってどこか馴染みあるものを、みずのみばで感じ取られたのだと想像します。小さなお店の閉店日は常連のお客さんでいっぱいで、新規のお客さんは少々居心地が悪い、なんてことが一般的には起こりそうなものですが。それがまったく起こらず、最終日に初めてのお客さんに心地よく過ごしていただけたことはかなり誇らしく思います(店主の今年の目標は「適切に自信を持つ」ことなので、きちんと自分を評価することにします)。初めてでもそうでなくても、いろんな人が同時に楽しく過ごせる場づくりを心掛けていたので、それが実現できたことを最終日に実感しました。最後には「今日のことずっと忘れないと思う」ともおっしゃっていました。私も今日のことをずっと、忘れないと思います。
みなさんお帰りになり、一人で片付けをしている時にやっと、「今日で終わりなんだ」と実感が湧いてきました。営業中はまだほとんど実感は無く、「また来週の水曜日もオープンするのかな」なんて思っちゃうくらい。約一年一ヶ月みずのみばをやってきた六畳の部屋をひとり眺めると、さすがに寂しく感じます。ここでたくさんの人に出会い、いくつもの素敵な時間を過ごしてきたことは、簡単には味わうことのできない貴重な体験でした。これは何にも変えがたい大きな宝物です。西区内野町の民家の小さな部屋で、みずのみばと出会ってくださったすべてのみなさまにお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。みずのみばで生まれた幸福を抱きながら、新たなみずのみばを作ってまいります。また一緒に水を飲みましょう。