9:00~21:00営業、天気:くもりのち雨、最高気温28度。
内野の夜店まつりの日なので便乗して夜まで営業。しかし喫茶のお客さんはほぼゼロ。ここまで人の来る気配を感じない日はなかなかない、と思いながら店に12時間おりました。孤独……。けれど夜店まつりの始まる夕方頃からは駄菓子を買いに子どもたちがたくさん来てくれた。今日店を開けた意味はちゃんとありました。みんなありがとう……!
普段駄菓子を買いに来てくれている子が今日はご両親と一緒に来店。お父さんが店内を眺めながら「広辞苑が置いてある駄菓子屋さんなんておしゃれですね。…コーヒーも出してるんですね」とおっしゃったので、「ここは喫茶店なんですよ」と説明する。「子どもから駄菓子屋と聞いていたので」と言われる。そっか、ここに来ている多くの子どもたちは、ここを駄菓子屋だと思っているからしょうがないか。駄菓子屋というのももちろん間違ってはいないのだが、みずのみばの本質は喫茶店である。もっと喫茶店アピしたほうがいいかな。
以前に「さわやかドライブ!」と一緒にハモったお姉さんが再び、二度目(5月17日の日報を参照)。ネーポンをテイクアウトしてドライブできたら最高、という話をしていたが、当時はまだテイクアウトをやっていなかったのだ。今のみずのみばはテイクアウトやってます。およそ2ヶ月越し、念願のネーポンテイクアウト&さわやかドライブ。
一応夜(まで)営業だったのでお酒も用意したが、お酒は一滴も出なかった。というか、夜の時間帯に喫茶のお客さんが一人も来なかった(書いてて少し切なくなる)。夜営業をイベントのような「特別」なものにしたくなくて、あんまり熱心に告知しなかったからかな。まあ単純に天気とかフジロックとか、みんなにとって今日じゃなかったってことなのかもしれないのだけど。夜営業は6月に初めて実施。6月のときは「初の試み」「普段の通常営業では出さないお酒も用意」等、「特別」と読み取れるような書き方で告知をしていた。だからたくさんのお客さんが集まったのだと思う。たくさん人が来て嬉しかった。が、同時にほんの少し危機感のようなものも感じていた。もし仮に夜営業を定期的、例えば月1でやるとすると、「特別」感が上がってお客さんが集中してしまう。みずのみばは小さな店だから、お客さんが来すぎても席が足りなくなって困るのだ。そしてなにより(ここからが重要)、私がみずのみばでやりたいこととズレてくる。私はこのお店でただひたすら「日常」をやりたいのだと、最近改めて気がついた。そもそも喫茶店とは「日常」の場所である。店側が進んで「特別」をやる場所ではない、と個人的には思う。ただ、お客さんがこの場所に来ることを「好き」という感情で「特別」に思ってくださるのは大変に嬉しい。「特別」という言葉のニュアンスの違い。みずのみばのことは当たり前にある、公園のベンチのようなものだと思っていただきたいのだ。ショップカード裏面に書いてある一節、「特別なことはない、ゆたかな寄り道」。これに尽きる。だからこそ、今後夜営業についてはどのようにやっていくか検討中です。好評だったのでまたやりたいとは思っているのですが、より「みずのみばらしい」やり方を考えようと思います。お酒についても、夜営業の時だけ出すと「特別」度が上がるから常設メニューに加えようかな、などなど。いろいろ考えています。